ねじ巻きナイトのねじ巻かないと(ゲーム好き開発者視点での長めのレビュー) - ReDo

2011年11月 3日

ねじ巻きナイトのねじ巻かないと(ゲーム好き開発者視点での長めのレビュー)


windupknight_op.jpg
ねじ巻きナイト/Wind-up Knightをそこそこがんばってます。

Android Market

強制スクロールでジャンプしたり、剣で敵殴ったり、転がったり、盾で石や炎を防いだり、というタイミングアクションです。
実際にMarketの動画を見ていただくのが一番早いかと。

以下、プレイ状況・プレイノウハウ・開発元と開発者のお話まで続きからどうぞ。


○プレイ状況
ブックI,IIがコンプ状態、ブックIII,IVは結構酷い状況で、未クリアはIV-悪夢ステージのみです。
プレイ時間は10時間は越えたけど20時間は行かないとかそんなもんな気がします。

最初NexusSで落としましたが意外にカクカクするのでXoomで初めてます。
テクスチャサイズの都合か、Xoomでも結構カクカクするので要求スペックはそこそこ高いです。
(ステージ等ロード時間はXoomの方がはるかに早いのでストレスは少ないです。)

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こちらはブックIIのコンプ画像。

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こちらはブックIVでなんとかオールAを出して悪夢ステージに挑戦できるようにしたところ。

【悪夢ステージとは】
各ブックの通常ステージを全てAにするとプレイすることができる、13面目の面です。
難易度がひとまわり高いです。
(以前はオールAじゃなくてオールクリアでもプレイできました。アップデートで変わったっぽい。)

ブックI, II, IIIの悪夢もそれなりに酷いんですが、IVがマジキチです。
ネタバレがもったいないので皆様ぜひ自力で到達してみてください。

○面白いところ
主に二つの方面で面白いです。

1. きほんてきに面白い
繰り返し前提のアクションゲーム、ワンミス即死亡のスリリングな設定。
面を進むごとに徐々にアクションが増え、二段ジャンプと壁ジャンプ開放後がねじ巻きナイトの本番って感じです。

課金アイテムの位置づけも悪くなく、音楽・グラフィック・演出共にハイレベルです。

2. Androidアプリとしてよくできてる
基本無料のアイテム課金のシステムですが、割引課金のタイミング、Marke評価への誘導
無料でもちょーがんばれば次のステージまで遊べるバランスの良い設計。

課金がデバイス単位でバラバラなのと(せめてステージ開放ぐらいは共通にしてほしかった)、
Unityベースの限界なのかチューニングの時間が足りていないのか、処理落ち等デバイス差が結構それなりに...。

○マメ知識
・鳥・犬はジャンプ回避も可能です。ジャンプ回避必須なシーンはあんまりありませんが。

・盾はタイミングじゃなくて押しっぱなしに出来ますが、剣を振った後は自動的に盾には戻りません。

・あんまり真面目に調べてませんが、ブックIIIのトロルのこん棒は、剣を振った状態だとはじける気がします。つまるところ、トロルはある程度隣接して剣を二連打してください。

・アプリ設定から端末データを削除すると最初っからになります。おそらく課金したキャッシュも吹っ飛んじゃうんじゃないかな...。

・ブックの解禁には1200キャッシュかかります。完全に無料でブックIIを開放したい場合には、剣と盾を一番安いのを買うだけで他買い物をしない様にして、12/13ステージでランクSを出す必要があります。
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Nexus Sにて、初期状態からブックIで12ステージランクS、悪夢ステージのみAで1203キャッシュの状態。

・前転は通路が続く限り自動継続します。押しっぱなしと通路途中で前転ボタンを離すのは使い分けます。

・ジャンプ途中から前転を入れる(飛び込み前転)のと、着地後に前転を入れるのはモーションが違います。どうも針の食らい範囲やよけいな壁張り付きモードへの遷移を避けられますので、一段ジャンプ即前転押しの飛び込み前転は覚えが方がいいです。

・二段ジャンプ解禁後はほんとに二段ジャンプゲーになります。IIの悪夢あたりで既に使い分けが必要ですが、以下の4種類ぐらいのジャンプを操作しわけることになります。
 1. 「地面で二連打」
 2. 「上昇中で二段目」
 3. 「頂点で二段目」
 4. 「落下し始めてから二段目」
慣れてくると反射で2/3/4の使い分けが可能になりますが、正直ブックIVは初見殺しだらけです...。

○なぜAndroid開発者クラスタに話題なのか
開発元であるROBOT Invaderという会社は、Googleのデベロッパー・アドボケイトだったクリス・プルエット氏がGoogleをやめてゲームを作るために立ち上げた会社なのです。

クリス氏はもともとGBA・PS2・PSP・Wii等のコンシューマゲームの開発経験者であり、ワンダのレプリカ島という、OpenGLで2Dの非常に完成度の高いアクションゲームの開発者です。

彼はその開発を通じて得たものを惜しみなく各地で展開しています。Google I/OやGDD Japan、ABC等各地のイベントでAndroidでのゲーム開発に関するセッションについては書き起こし記事も多く見つかりますので、Androidでアクションゲームを作ろうという人は一度は目を通す価値があると思います。

@IT:Androidアプリで高速描画チューニングをするコツ
book-loverの日記:アンドロイドOS搭載携帯電話端末向けゲーム開発について
GDD 2010 Japan 「Android でリアルタイムゲームを開発する方法: リベンジ」まとめ

○ねじ巻きナイト開発者インタビュー
ねじ巻きナイト開発者の一人である、そんなクリス氏が、adamrocker氏、安藤幸央氏の質問にがっつり応えてくれたG+のストリームはこちら。

Adam rocker - Google+ - 説明文通り、ハマってますw http://ow.ly/7hYCc

Androidのゲーム開発者だけでなく、Androiderやゲーム好きな人なら見といて損はないすばらしいQ&Aですよ!マジオススメ!

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