2014年12月28日

Android Bazaar and Conference 2014 Winter #ABC2014W VR部屋

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今更の備忘録代わりのレポ(?)です。当日おこしいただいた方、ありがとうございました。
Cardboard, タオバイザー, FakeRift, Oculus Rift, Gear VRが揃って豪華に開催できて主催はもうゴールしてもいいよね気分です(ぱた)

開催日時:2014.12.21(日)10:00-17:15
開催場所:ABC2014Winter 内 特別企画 VR部屋

◯タオバイザーハンズオン(日本Androidの会 VR部

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ATND:【ABC2014W特別企画 VR部屋】タオバイザー(Cardboard)ハンズオン #ABC2014W 12/21東海大学高輪キャンバス #JAGVR
https://atnd.org/events/60117
Cardboard/タオバイザーハンズオン 初心者向け3DVRアプリ開発マニュアル
http://greety.sakura.ne.jp/redo/2014/12/cardboard-3dvr.html

タオバイザー/Cardboard類をお持ち、または購入していただいた方で、Android開発環境+Androidデバイスをお持ちの方がその場で3DVRアプリを作ってもらおう、というハンズオンでした。
どちらかというと顔見知りの方に多く参加していただきましたが、開催詳細決定後にヒアリングしたところ、ABCだとカンファレンス>バザール>ハンズオンという優先度になっちゃうのはしょうがないよね、という感じでした。

そうです、(Unity等のゲームエンジンを利用すれば)カメラ2個おいてサイドバイサイド3D+加速度センサによるコンテンツリアルタイムレンダリングまでならとにかくカンタンなのです。あとは何をそこに表示するのか、が全てなのです。

◯Oculus Rift展示(同日本Androidの会 VR部)

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1日展示担当した@nowsprinting氏のレポが全てなのでそちらを参照ください:)
iWorks氏のUnityCoaster2-UrbanCoaster- Ver 1.1Unity社のユニティちゃんライブステージ Candy Rock StarをOculus Rift向けに対応したものを展示してました。

◯FakeRift展示(日本Androidの会 金沢支部 @kinneko)

7インチタブ+100均部品ベースの手持ち型VRゴーグルです。きんねこさんはカンファレンスのセッションも持ってたのでそちらの資料(とそのうち公開されるであろう動画)を参照。

◯タオバイザー出張販売所(タオソフトウェア)

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本家が段ボール製である強度問題を素材変更で対応、IPD調整ができない問題・メガネをかけたまま使えない問題を解決したCardboardバリエーションであるタオバイザーです。

タオバイザー
http://taovisor.com/

マグネットスライドスイッチが主にサイズの問題で効きにくいという問題が、Googleが本家Cardboardを推してきた結果浮き彫りになってきました。Nexus5よりは5.5-6.0インチぐらいのひとまわり大きな子の方が向いてるかも。

まだお持ちでない方はぜひクラウドファウンディングおかわりからどうぞ:)
https://motion-gallery.net/projects/taovisor2/


◯クエリちゃん・プロ生ちゃんデモ展示・グッズ販売(ポケット・クエリーズ/プロ生ちゃん)

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Kinnect v2で向きとモーションとって3Dマップ内を歩くTokyo Virtual WalkingとOculus Riftで巨大クエリちゃんと街中でバトルをするデモを展示。

Oculus Riftのはちょっと操作と動きが直感的でなかったのでつらかったかも...次バージョンを楽しみにしています:)

どちらかというとインパクト目的のキャンペーンキャラクターだと思っていたのですが、マスコットアプリ文化祭を見てるともうそろそろ「アセットは手段」にちゃんとシフトしてきたな、という感を受けます。来年はデモじゃない何かをきちんと作ってみたい。

◯Little Witch Pie Delivery+NIFTY Cloud mobile backend(nifty)

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Little Witch Pie Delivery
http://littlewitchpiedelivery.com/
NIFTY Cloud mobile backend
http://mb.cloud.nifty.com/

魔法のホウキに乗ってパイを届ける時間を競うゲーム、Little Witch Pie Deliveryの展示でした。
センサのセットアップに苦戦していたのか、上下が逆になったりしていました。VR部屋としてはなんとかなっていた気がしますが、ニフティさんとしてはランキング・スコアネーム入力までさせないとmobile backendの宣伝になってなくてそれで良かったのだろうか...。

# 午前中は基調講演もあって主に身内やスタッフがプレイしてましたが、僕がプレイした時点で「今日クリアした人初めてです」って言われて、ハードが絡むデモのコンディション調整は大変そうだなぁ、って思いました。

◯Gear VR(Oculus VR)

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Androidですから、Gear VRはやっぱり展示したかったのですが色々困難があって各ルートから断られ、半分諦めていたところ、ひょんなことから偶然にも本家として@GOROman, @needle両氏に展示いただきました。

DCEXPOでどこでもドアは触ってたのですが、正直音声認識(というよりきっとインターネット)・タップが調子が悪かったせいもあって解像度以外にはさほどインパクトがなかったのですが、ABCでじっくり触らせてもらったところ、3D動画とカメラ動かすと「なるほど、これはOculusだ」と腑に落ちました。

ABCとは全く関係がないのですが、ファミ通.comの以下のレポートがとっても共感できるので良かったらどうぞ:)

VRの始まりの年の終わりに、まさかのVR親孝行。スマホをぶっ挿してVR体験できる"Gear VR"入手リポート
http://www.famitsu.com/news/201412/26068810.html


◯さいごに

ABC実行委員、企画リーダ担当、VR部屋企画担当、JAGVR部長、個人開発者として色々な立場で立ち向かったABC2014Wでしたが、個人的にはJAGとABCに対する妄執の整理として、やりたいと思っていたことが全部やれてしまって、墓標の下で「あんどろいだー ようてん ここにねむる」みたいに燃え尽き症候群の気配です。

結局最後に効いてくるのは勢いとコネですね、と思いました。レベルも高くない個人ひとりができることなどたかが知れていますが、人様のパワーに1未満の係数をかけることがないよう、来年も精進していこうと思います。

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2014年12月25日

ゆきはね13式サンタさんがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

スカイドーム(宮殿) VOL.G3
https://bowlroll.net/file/58052
【MMD】ゆきはね13式改変サンタ服で「ビバハピ」【改変モデル配布】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24753852
【MMD】 ねこみみスイッチ 【モーション配布】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14365789

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2014年12月24日

iOSとAndroidのBLEな事情 3

本エントリはBluetooth Low Energy Advent Calendar 2014の12/23のエントリです。遅れてすいません。

以前書いたものを最新状況にあわせてアップデートしました。

【変更差分】
・StickNFindが独自UUIDになってIAS等を公開してくれなくなったのでその旨を記載。
・OS X Yosemiteで自由にペイロードをいじったAdvertiseができなくなってしまった模様なのでその旨を記載。
・Android 5.0 LollipopでPeripheral対応かと思いきやN6/N9限定でN4/5/7ではハード都合により非対応となってしまった旨を記載。L-PreviewではN5でPeripheral動作していたのですが残念...。
・@adakodaさんの協力もありiBeaconとFindMeProfileを最低限実装したPeripheralの動作確認がNexus 9でとれたので、GitHubにサンプルコードとして公開。@zaki50さんによりAndroid Studio化されました。
https://github.com/youten/aBeacon

もうちょっとiOS8でどうなったのかおさえておきたいのですが、バックグラウンドRegion MonitoringはiOS7.1とは変わってないっぽいですね。

iBeacon Detectorもおかげさまで各地でちまちまお役にたっているようで、拙作のアプリとしては珍しく1万ダウンロードを超えました。時間ができたらiBeaconを吹く方に対応したいと思っています。

iBeaconでコンテキストトラッキングではない位置測位をしたい人が世の中から消え去りますように。それではみなさま良いクリスマスを。

2014年12月16日

サイドバイサイド動画生成方法まとめ

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Cardboard用コンテンツは別に動画でもいいのですよ?寝ながら見るの、オススメです。

○前フリ

このエントリスマフォスロットイン系HMD Advent Calendar 2014の12/15の担当です。

「スマフォスロットイン系HMD」という表現の「短縮したいけどこれ以上短縮できないちょっと短縮されてる」感が良いと思います。あ、僕はCardboardって呼びますけど。グーメン。

さて、そのCardboardですが、入手するとたいていみんな以下の通りになりますよね。

1. Cardboardを手に入れる
2. アプリを漁る
3. 3Dサイドバイサイド動画を漁る
4. 飽きる

その次はこうですよね。

5-A. 動画をつくる ←本エントリはここの話です。
5-B. アプリをつくる ←こっちはABC2014Wで僕と握手!


○動画を撮ろう

双眼3Dカメラがあればそれでおしまいです。スマホで再生できる形式に変換するなり、youtubeに上げてしまえばいいだけです。お手軽ですね。


○動画を作ろう

MMD絡みのサイドバイサイド動画についてはぶっちゃけ以下のエントリに全て書いてきました。

MMD 3日目 艦娘がDK2で踊ってるのが見たい
http://greety.sakura.ne.jp/redo/2014/08/mmd-side-by-side-3d-bt-200-dk2.html

樽型歪みエフェクトは手軽ですがMMEに制限がかかります。
フルエフェクトのMMD環境からサイドバイサイド動画を作りたい人は以下のエントリを参考願います。

MMM 1日目 物理演算結果を固定したい
http://greety.sakura.ne.jp/redo/2014/09/mmm-1.html

あとは「フルHD超えで75fps出るんだから60fpsなんて余裕でしょ」というOculus Rift DK2環境をお持ちの方は、Unity等で作ったのち直接録画してしまった方が手っ取り早いかもしれません。NVidiaの新し目GPU環境をお持ちの方にはShadowPlayという強い子がいるのを今日教えてもらいました。

ゲーマー必見 最強の録画ソフト ShadowPlay 設定と使用方法 - RuoRuoCheaters
http://ruoruosa.blog.fc2.com/blog-entry-46.html


とまぁここまでで概ね主張したいことは書いてしまったのですが、コピペで済ませてしまうのもあれなので樽型歪みでいっちょ流し込んでみます。皆様お手持ちのCardboard等でご覧ください。


【Cardboard】【MMD】つみ式プリンツ・オイゲンでサイバーサンダーサイダー【樽型歪みエフェクト】


急につみ式オイゲンちゃんが来たので。ね。

モデル:【MMD艦これ】プリンツ・オイゲンでヒビカセ【モデル配布】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25129761
楽曲:サイバーサンダーサイダー
http://piapro.jp/t/_Anb
モーション:【MMD-DMC4】サイバーサンダーサイダー【モーション配布】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19635968
スカイドーム:スカイドーム10
https://bowlroll.net/file/24598
ステージ:冬の庭風ステージ
http://nebusokummd.blog.shinobi.jp/アクセサリ/冬の庭風ステージ
樽型歪みエフェクト:MME用Cardboard向け樽型歪みエフェクト
https://bowlroll.net/file/43474

著作権等は各製作元に帰属します。ピアプロライセンスについてはこちらを参照ください。
http://piapro.jp/license/pcl/summary

樽型だとレンダリングが一発で済むのでオイゲンちゃんお迎えしてからうp完了まで45min程度でした。ちょっと腕の艤装が変なことになってたので削除するのに手間取りましたが。

では皆様自宅に引きこもって良い3Dクリスマスを!

2014年12月15日

Cardboard/タオバイザーハンズオン 初心者向け3DVRアプリ開発マニュアル

◯はじめに

本資料は以下のハンズオンイベント用の資料という位置づけですが、「Cardboard/タオバイザー向け3DVR AndroidアプリをUnityで作る初心者向けドキュメント」として整備していけたらいいな、と思っています。

以下の3コースがあります。共通編で環境を確認後、それぞれのコースに分かれて作業を継続してください。

・【Aコース】クエリちゃんコース
・【Bコース】ユニティちゃんCandyRockStarコース
・【Cコース】MMD4Mecanim+ドロイド君コース

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2014年12月13日

【Oculus】OVRPlayerControllerで自由に空を飛ぶ方法【ゆるふわコピペ】【SDK0.4.4】

yukihane-party.png

おはようございます。youten@ゆきはね13式サンタさんがかわいすぎるんじゃああああです。

このエントリはOculus Rift Advent Calendar 2014の12/13のエントリです。

<確認環境>
Win8.1 MSI GS60(GTX870M)Extend Mode
Unity Free 4.6.0p1
http://unity3d.com/unity/qa/patch-releases
Oculus SDK 0.4.4 Beta
https://developer.oculus.com/downloads/

ovrplayer1.png

<本エントリの目的>
Oculus Rift SDKのPrefabsには固定向けのOVRCameraRigと、動作キャラ用のOVRPlayerControllerというものがあります。
GamePad等で自キャラを自由に動かしたい際には、OVRPlayerControllerを設置する必要があるのですが、Toscanyデモがごとく、FPSな視点で地上を歩く想定した作りになっており、「空中を自由に飛び回りたい」と言った際には私の様なUnity初級者にはなかなかハードルが高いスクリプトです。

バージョンが固定できるのであれば1回つくって入れ替えてしまえば済むのですが、今後に備えて備忘録代わりに理解したことをメモっておくことにしました。

<OVRFlyingPlayerController.cs>
本エントリで変更した初期値・コードを最初っから適用した空飛ぶカメラのためのOVRFlyingPlayerController.csもおいておきます。
OVRFlyingPlayerController.cs
flying.png
チマチマ編集が面倒な際などに、OVRPlayerContollerスクリプトと入れ替えの上、本エントリを参考にお使いください。

続きを読む "【Oculus】OVRPlayerControllerで自由に空を飛ぶ方法【ゆるふわコピペ】【SDK0.4.4】"

2014年12月11日

Google Cardboard SDK for Unityを試してみた

cardboard-sdk-unity-sample.png

Cardboard SDK for Unity
https://developers.google.com/cardboard/unity/

一応それっぽいものは取れたりしたものの、「あとはOpenGLがんばってね」という厳しかったCardboard SDK for Androidのfor Unity版が出ましたのでいろいろ生け贄に捧げつつ試してみました。

続きを読む "Google Cardboard SDK for Unityを試してみた"

2014年12月 4日

第三回 Oculus Game Jamに参加してきた #OcuJam #Ocunif

OcuJamに参加してきました。色々大変だったけど楽しかったです。Unity力が...Mecanim力がほしい!

第3回 Oculus Game Jam in Japan【東京西新宿ニフティ会場】
http://ocujam.doorkeeper.jp/events/15360

◯発表資料
錬金術師ごっこ
http://www.slideshare.net/youten_redo/ss-42154704

以下、当日の流れとつくったものメモ

続きを読む "第三回 Oculus Game Jamに参加してきた #OcuJam #Ocunif"

12/30(火)3日目 西地区く-02b TechBoosterのAndroid本に寄稿しますた

techbooster.png

Techbooster in C87
http://techbooster.github.io/c87/

50万部刷るしかねーなーつらいわー

その中身ですが、
「Googleに従わない方が幸せになるかもしれない7つのケース」
という章と、複数人数アンケート風方式の
「Android 100機種サポートしたいけど10機種しか試験するお金がありませんでした」
という章を担当しています。

(みんなあんまりやらないのでやっていいのか分からないのですが)ちょっとだけ書いてる途中の中身をお見せしますね。

rules-to-be-broken.png

他の人の書いた本や章はきっとこれよりは面白いので皆様ぜひどうぞお手に取って良かったら買ってやってください。12/30は庭園で僕と握手!(