Unity 5が出たのでUnity 5 Personal(無料版)でCardboard SDKとDive Pluginを試す - ReDo

2015年3月 7日

Unity 5が出たのでUnity 5 Personal(無料版)でCardboard SDKとDive Pluginを試す

※(2015.10.03追記)現行最新のMMD4Mecanim_Beta_20150821ではMobileが対応デバイスから外れているため、本エントリの内容は動作しないことをご了承ください。

u5-12.png

Cardboard/タオバイザー他スマホ向け双眼HMDのアプリ作成をUnity 5で試してみた話です。

【2015.06.08追記】
Developement BuildフラグONはまだ必要ですが、現時点でUnity 5 Personal+Cardboard SDKがベストのため、イカのエントリを参照ください。

【スマホVR】Unity 5 PersonalとCardboard SDKで嫁をAndroidに召喚する【MMD】 #JAGVR
http://greety.sakura.ne.jp/redo/2015/04/android-vr-app-unity-5-cardboard-sdk.html


○先に結論
・Cardboard SDK for Unityは少しおかしいケースがあるが、GUI offとDevelopement BuildフラグONで回避可能
・Dive pluginならUnity 4 Free/5 Personal共に動作
・他Unity 5ならではの話はさっぱり試してません

○はじめに

Unity 5がリリースされ、Unity 4 Free/Unity 4 Proという2つのエディションがそれぞれUnity 5 Personal/Unity 5 Professionalになりました。

「A)Unity 5になってどのような差分が出たのか」「B)以前のPro並のことができるようになったというPersonalでは実際どうなのか」を確認してみたいと思います。ただ、始める前の予感としてはコードでエディション分岐とか書いてあるとUnity5対応のアップデートリリース待ち、というものが多い気はしてますが...

テラシュールブログ:Unity 4 free と比較して Unity5 Personal Editionで出来るようになった事
http://tsubakit1.hateblo.jp/entry/2015/03/06/014047

からすると、Google Cardboard SDK for Unityとか、Candy Rock StarあたりはPersonalでもいけるんじゃないかな?と。

○Google Cardboard SDK for Unity

Unity 5.0.0f4 Personal
http://unity3d.com/get-unity/download?ref=personal
Google Cardboard SDK for Unity
https://github.com/googlesamples/cardboard-unity


○【補足】UnityでAndroid向けにアプリ(apk)をビルドするために必要なAndroid SDKについて

Android開発者なら大丈夫だと思うのですが、そうでない人にはかなり苦しいと思うので、簡単ですが説明をば。

・AndroidアプリはAndroid Studioと呼ばれるIDE(統合型開発環境)で作成します。
・以前はEclipseでしたが公式にはサポートされなくなってしまいました。
・Android SDKとAndroid StudioはともにJDK(Java Delopment Kit)が必要です。
・Unity限定であればJDK+Android SDK toolsをダウンロードすればよく

Approid大好き:2015年 1月最新版 Android SDKインストール手順(Windows8対応)
http://app-roid.com/blog-entry-906.html

・Unity以外でのAndroidアプリ開発にも興味があるか、Android開発環境がちゃんと構築されてことを確認するのにAndroidアプリを作ってみるのであればAndroid Studioをセットアップする2つの方法があるのでどちらかお好きな方を選択ください。

keiji/the-androidstudio-book
https://github.com/keiji/the-androidstudio-book
>この文書は、「Android Studioではじめる 簡単Androidアプリ開発」の内容を補足する目的で、Android Studioのインストールと初期設定について説明しています。

○Google Cardboard SDK for Unityのサンプル

u5-01.png

・適当にプロジェクト名を指定して新規作成。

u5-02.png

・20150303_CardboardSDKForUnity.unitypackageをダブルクリックしてimport。

u5-03.png

u5-04.png

・古いAPIを使ってるスクリプトが含まれてるけど自動的にupgradeしていいか?backupはとったか?と聞かれるので「I Made a backup. Go Ahead!」を選択。

u5-05.png

・File->Build Settings...(Ctrl+Shift+b)を開き、Androidを選択してSwitch Platformを選択。

u5-07.png

・Edit->Project Settings->Playerを開き、Company Name(自由)とProduct Name(アプリア名)に独自名を設定します。

u5-08.png

・Resolution and PresentationのDefault OrientationをLanscape Leftに固定。
・Other SettingsのBundle Identifierを自分のドメイン+ProductNameに。

まずはCardboard付属のDemoSceneをビルドして確認してみましょう。

・Cardboard->DemoScene->DemoSceneを開きます。

u5-06.png

・Play(Ctrl+p)します。
・問題なく動いてるっぽいのでAdd SceneしてBuildしましょう。

u5-09.png

・Android SDKのインストール先を聞かれます。インストール手順によって違うのですが「(ユーザーフォルダ)\AppData\Local\Android\sdk」あたりを探して指定してみてください。
・ビルド後は実機に転送して起動です。

(2015.03.08追記)
各地で真っ黒だ真っ白だの話がありましたが、@itachinさんが何の苦もなく動作したと言ってるので話を聞いたらBuild SettingsのDevelopment BuildチェックをONにしたら動くことが判明。

u5-10.png

・GUIをoffにする必要がある
・特定のオブジェクトがカメラ視界に入ってるとおかしくなる/入っていないとおかしくなるケースがある模様ただし、これはDevelopment Buildチェックをonにすれば回避できる模様。(なんらかの最適化が暴走?)

続いてDurovis DiveのSDKも試してみます。

Dive SDK
https://www.durovis.com/sdk.html

・新規にプロジェクトを作り直します。
・「Dive_Plugin_2-0-r499.unitypackage」をダブルクリックしてImport。

u5-11.png

・続いてMMD4Mecanim。

Stereoarts:MMD4Mecanim_Beta_20150214.zip
http://stereoarts.jp/

【MMD艦これ】鈴谷は疑心暗鬼【モデル配布】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25496699

とくに4と5でパフォーマンス差は見られない気がします。mobileだとsoft shadowの解像度が強制的に落ちて8bitな影になってしまう現象にも変わりがありません。もう少しLightまわりの基礎をみっちり覚えないと画作りの点では話にならなそう...。

コメント(2)

Unity5 with Google Cardboard SDKはこの記事を参考にすると良いと思います。
http://blog.studiok-i.net/unity/902.html
あと影の解像度はQualityのShadow Distanceで設定するお勧めです
http://tsubakit1.hateblo.jp/entry/2014/07/29/231928

>tsubaki_t1 さん
情報ありがとうございます、なんとかなりそうです

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