年度末の感想 #新人プログラマ応援 - ReDo

2016年3月29日

年度末の感想 #新人プログラマ応援

新人をおそらくコテンパンにしてしまっている話というエントリを書いたが、年度末なのでこの話を〆ておこう。

結局のところ直接一緒にやった仕事はほぼ無かった。僕自身の今年度は余ったおっさん同士でなんか隙間仕事するかー、みたいなのが多かった。ほぼ放置しといてボロクソに書くのはどうかと思うが、逆に言えば指導した僕がイマイチだったということだ。

前回のもよく読み返すとアレなフレーズがいっぱい混ざっているので、今回も深く考えずにチラ裏に書いて冷蔵庫のドアに張っておこう。

・別にコテンパンにはされていなかった

そもそも今見直すとタイトルからして上から目線臭が溢れていてつらい表現だ。
「先輩は多分ああだろう、俺は多分こうだろう」という、空気読みと鈍感力はそれなりに持っていたのか、成長して身についたのか分からないが、とにかく顕在化した。大事なスキルだ。

・技術的な仕事には慣れた様だ

(弊社では珍しいはずだが)1年間プログラミングを主体的にやったせいか、慣れはできたようだ。言い訳しながら怖気づくモーションを見なくなった。

ごくごく順調に「自分のやっている仕事がどのレベルなのか分からない」「先輩方の成果物がどのレベルなのか分からない」というクソに育っている。
記憶力と口頭説明力はそれなりにあるが、コードや文章はちっとも構造的でない。同じものを10回アウトプットさせたら10種10様になるだろう。「担当者としてはなんとか作業ができるが新規作成やルールつくりはお願いできない」という非常に平均的な2年目になる気配がする。

プログラミングとやらに慣れたせいか、相対的にドキュメンテーションのイマイチさが浮き上がってきている。やってなさそうなのでそりゃそうか、とは思うが、プロジェクト無関係のOJTリーダが業務外で文章を書かせるのは気持ちがたうらい。アウトプット欲があるならblogのエントリでもLTスライドの1つでも作らせれば100は突っ込めるのだが。

顔見知りのリーダに「課題の解析結果とかそのあたりから書かせてみて」、とお願いはした。

・自分にない他人の長所を伸ばすというのは難しい、正直に言うとめんどくさい

OJTは指導される側はもちろん、指導する側もなんらかの成長をすべきである。「最近の若い子オモロイなー」ではいけないのだ。

半年ぐらい経ってから彼の長所を引き伸ばしてやらないといけないというプレッシャーを個人的には感じるようになった。自信がつくカタチで褒めるのは難しい。ITに興味が無いマンとか業界から消えればいいじゃないかと思ってる終末思考が少々ある自分には大変困難な仕事だ。jspにJavaScriptを書くのと同じぐらいやりたくない。

ふと会社生活を振り返る、あからさまな欠点が無く、褒める点がとくに無い際に「まじめでいい子」と評するノウハウがあるのだな、と理解できた。...これは真にクソだろう、ムリに褒めるのはやめだ。

「以前よりはマシなコードじゃねーか」でいいでしょう、フン。

・およそ15も上のおっさんがOJTにつく利点

彼は比較的「カエルの面に水」キャラだという認識、それでも20上の上司、25上のさらに偉い人、に話をするのはさすがに気が引けるらしい。
この点は中継役になったり、気軽に聞けるおっさんが居るのは役にたっているのではないだろうか。

「技術ができる先輩につくといろいろ学ぶことがあるよ」については、彼にそういう技術的な嗜好が無いので、「趣味の違う先輩と一緒に仕事をしている」程度のメリットだと思う。つまりたいしたメリットはない。
技術的な嗜好があれば「趣味の同じ先輩と一緒に仕事をしている」程度のメリットにはなったかもしれないが。

・まだ続く

えっ、このOJT来年度末まで続くの?課が変わるぐらいで物理的に近しいなら変更しないのが望ましいって?

よく「好みに育てれば?」とか言われるけど素質無いのひん曲げる趣味はないです...。

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