2018年7月25日

「最強の規約テンプレ育成コスト」はどうにか払わないで済ませたい

そもそもずっと思っていること:「規約を違反した人を裁判など(ソーシャルな私刑も含むかも)で訴えたい」という強い意志がない限り、規約を整備する意味はないのではないでしょうか?

整備コストを「誰かが苦労したテンプレ」で削減できたとしても、その運用に必要なコストは想定されていますか?それは妥当ですか?

◯僕個人が考える推奨方針

1. 購入・ダウンロード(利用規約の同意という契約締結の)前に規約は全て確認できるべき
2.「規約」と「想定」は別に書くべき
 「こう使ってほしい」とか「◯◯で◯◯向けのつもり」とか
3.「法律上守るべきこと」はわざわざ規約に書くのは我慢すべき
 「なりすましの禁止」「著作権は放棄していません」とか
 CCライセンスそのもの親切な説明など、お願いとかコメントとか別項にするのが良いと思っています。
4.「人によって解釈が揺れること」は規約に書かないようにすべき
 「公序良俗に反する」とかとっても難しいのでできれば我慢した方が良いと思っています。
 エログロ、部分利用、技術の高い低い、etc.
5.「部分的に許可」「部分的に禁止」を謳う際にはめっちゃがんばるべき

個人的には、厳密にはCCとしてアレなのかもしれないけど、配布主の意図は分かるという観点で「クエリちゃんからのお願い」が好きです。

◯具体ポイント

A."再配布"
無償配布の際にはCC, CreativeCommons系の何かをつけるのがコストが低いです。
有償配布の際には「再利用できる形での・・・」といった素材系サイトの規約を記載しておくのがよくありますが、「払いたい人は払ってください」式でCC系をつけてしまうのも運用コストが低くて良いのでは・・・?と思っています。
「VRChatで許容される行為」を記載して、「それ以外禁止」にするのはそれなりのコストで済みそうです。

B."営利活動"
限定したい人は相当条件を厳密に定義してがんばる必要があり、できたら制限やめませんか・・・?
一部禁止も、完全禁止も、相当がんばって書かないと解釈が曖昧になりやすく、厳しい項目です

・例「営利活動を禁止する」
→「非営利」=「お金を一切受け取らない」という意味ではない(cf. 「同人」「頒布」)

・例「報酬を得てはいけない」
→広告収入を得ているサービス、それこそTwitterとかYouTubeとか、バナー広告が挟まるサービスに使えなくなってしまう。
 まれにがんばって「本人が直接得ているわけじゃなければいいよ」系の規約を揃えているのを見た覚えはあります。

C.利用用途の制限
こちらも何がOKで何がNGなのか「誰にも勘違いされないように」記載する必要があり、かなり困難です。

・例「VRChatでの利用に限る」
→「録画して誰かに動画ファイルを渡したらそれは限っているの?そうでもないの?」「YouTubeライブは?」
→「Unityでローカルで遊ぶのもダメ?」「それはVRC SDKでセットアップ作業中のスクショと区別がつくの?」

P.S.
二次創作はまた別の話ですからね!一緒にしちゃダメですよ!