概要
2023.09.02(土)-2023.09.05(火)で大阪から天橋立・伊根方面に行って琵琶湖の北側を通って帰ってくるという旅行に行ってきました。いろいろあったので(毎回そうだな)旅行記を残しておくことにします。
- 1日目:新横浜🚅→大阪🚃→京都
- 2日目:京都🚎→天橋立→伊根
- 3日目:伊根🚎→天橋立🚃→敦賀→彦根→名古屋🚎→町田
Why伊根・天橋立
以前、東北旅行で樹氷ついでに松島を見てきたので、日本三景の残りを埋めておきたいなと思っていました。まずはぜんぜん行ったことのない若狭湾方面、天橋立を狙うことにします。
天橋立とセットで伊根がくっついたのはブルアカの「RABBIT小隊と消えたエビの謎」で伊根の舟屋の所在地を初めて知ったことがトリガとなります。
京都の北の方、全然詳しくなかったのですが(別に今も詳しくはない)「なんとなく聞いたことがあるかも」の地名について実際に行ったり把握することができてとても良かったです。
ちなみに手前に大阪が入っているのは「VirtuaDive vol.34」に行くついでに関西方面の旅行をくっつけたからです。
ゲストVが両方とも推しというレア会、これは行くしかない。
先に反省
うまくいったので次もやろう
- 高速バスを取り入れると移動に柔軟性が出る。
- 「朝一で京都から天橋立まで高速バス」という選択肢を見つけて一気に現実味が上がりました
- 帰りは「琵琶湖の北側を通る」こと以外は決めてなくて帰りながら行き先を決めたのですが楽しかったです。
注意点メモ
- 都会ならなんとかなるだろう、と何も準備をしなかったのですが、ちゃんと大阪の飯も下調べして作戦を決めておけばよかった。
- 伊根は、宿のキャパシティが少なく、夜まで営業していない飲食店も多く、正直に言うと「泊まってのんびりする街ではない」というのを感じました。
- 天橋立の北端からバスでさくっと昼間に往復するか、車で行く際には山の上の停めやすい駐車場に停めて歩くのが無難に思えました。海岸沿いは道も狭く混雑しがちかと。
1日目
12:15 新大阪駅
新幹線で午前に大阪に移動します。無難な店が思いつかず551の肉まんで済ませました。それなりに並んで時間がかかったのでもう少しちゃんと下調べしておけばよかったとも思いました。
13:30 日本橋Bar Guild 6F
VirtuaDiveに侵入します。余所者としてすみっこで大人しく震えることになるのでは、とドキドキしてましたが思ったより知ってる曲がいっぱいかかるし(誰が歌ってるかはわかるけど曲タイトルが追い出せないアレが頻発)アットホームを通り越してめちゃくちゃ馴れ馴れしく楽しんでしまいました。「VTuberの音楽」について、昨今さまざまな方面で積み重なってきた厚みを感じました。
20:00ごろ なんば
ふらふら歩いてお好み焼きとか肉吸いを探したのですが19時すぎていくらか営業終了+土曜の混雑で苦戦しました。
結局焼肉にした(これはこれでうまかった)のですが、我慢できずに追加で一杯やることにしました。
22:00 京都駅
宿泊地の京都へ移動し、1日目は終了です。京都駅の謎構造は何度見ても妙にテンションがあがります。
2日目
07:15 京都駅
駅そばのホテルを出て高速バスに乗ります。名前がかっこよくて(?)気になっていた「高速長岡京」の実物も見れてよかったです。
09:30 天橋立駅
結構、ぐぐりながら理解に時間がかかったのですが、天橋立は自然地形に対して名前がついており、建造物と比較してでっかいので、以下の3箇所はそれなりに離れており、設備運営業者が複数ある(っぽい)のであんまりトータルではバランスよく情報が集まらない、ということがわかりました。
- 白浜と松並木が美しい天橋立そのもの
- 天橋立を南の山の上から(股くぐりで見る)飛龍観
- 天橋立を北の山の上から(股くぐりで見る)昇龍観
※似た感じのだと蔵王の樹氷を見るのに、スキー用ロープウェイで地蔵山に行けばいいというのも、結構ぐぐりすぎると把握が難しいやつです
南からひととおり回りました
10:00 天橋立 飛龍観
10:15 天橋立を南から北へ
片道で乗り捨てできる自転車が借りられるところがあるので、南から北までサイクリングします。
北端まで渡ったら、ケーブルカーで山の中腹にある、傘松公園にあがります。
11:25 天橋立 昇龍観
ひととおり回ったので、天橋立の北から、伊根にバスで向かいます。
知らない地方のバスは途中のバス停も読み方がわからないし、途中結構寄り道したりして独特の緊張感がありますよね。
13:00 伊根湾めぐり遊覧船
伊根地方に入り、まず伊根湾めぐり遊覧船に乗ります。
伊根で一番よかったのがこの遊覧船でした。マジオススメ。
当然のようにかっぱえびせんがカモメのエサ、として売られてます。ちょっと調べたら比較的全国各地にある文化なんですね。
ちなみに天橋立観光船も同様にカモメのエサが売られていたのですが伊根湾の方が100倍ぐらいカモメ達がやる気でした。
遊覧船を降りたら、歩いて本日の宿に向かいます。伊根湾の東側端っこなので結構ガチで歩きます。暑い。
冒頭で紹介したブルアカのイベントキービジュアルの画も途中で回収します。
15:10 宿到着、そして晩飯へ
宿に着いて、ひとっ風呂浴びてゴロゴロしたら、晩御飯を食べにでかけます。ひたすら歩くしかないのは大変ですが、期待した通りとにかく景色がいいです。
ご飯を食べた後は、日が暮れるまで港でぼーっとしてから宿に戻りました。
3日目
07:00 起床
3日目になりました。伊根から天橋立に戻り、若狭湾沿いに電車旅を続けたのち、名古屋から高速バスに乗って帰ることにしました。
起きて朝食をいただきます。離れで朝食をお裾分けしてもらってる感がすごかったです。
09:00 天橋立フェリー
伊根から天橋立の北側にバスで移動し、そこから南側でフェリーに乗ります。貸切でよかったです。
11:00 西舞鶴→東舞鶴
JR舞鶴線で西舞鶴まで、そこから小浜線に乗り換えて敦賀まで。原子力発電所が並ぶ地域という印象です。電車から三方五湖(みかたごこ)がチラチラ見えたり見えなかったりしながら進んでいきます。
敦賀から、なんとなく琵琶湖が見たいな、と彦根を経由することにしました。
鳩原ループも通ります、が、電車内からループが見える時間は短く、トンネルと山の景色が続いてる間にすぎて行ってしまいました。外からでないと分かりづらい模様ですw
14:00 近江塩津駅
近江塩津で乗り換えて、琵琶湖沿いに回っていきます。
15:00 彦根駅
どこかで琵琶湖を見よう、となんとなくで彦根城をセットにすることにしました。
選択としては「もっと涼しい時期ならよかったかな…」という感じでした(普通に残暑が厳しくて湿度がヤバかったです_x_)
16:00 彦根城と琵琶湖往復
バスを待っていても1時間単位で過ぎそうで、必死に湿度で汗と戦いつつ、徒歩で歩き回りました。
元々わかってたことですが、城って結構「山」なんですよね・・・しっかり疲れましたし、青森旅行の筋肉痛が残っててなかなか厳しい登城となりました。
ひこにゃんに別れを告げつつ、高速バスに乗る名古屋まで移動します。
18:30 名古屋
名古屋駅、1番線が山ちゃんになってるというニュースを見ていたので、その様子を見に行くことにします。
ちょっと飲み放題という気分ではなかったので入店は諦めましたが、絵面としては大変面白くてよかったです。
ご飯を食べた後はぐったりしたり読書したり時間をつぶしつつ、火が変わったぐらいに高速バスに乗って帰りました。
ほんとにぐったりしてたのか、高速バスの写真すら撮り忘れてますね。
まとめ
そんなわけで変則的な3泊4日、大阪・天橋立・伊根旅行でした。
チマチマ小さなトラブルや残暑の湿度にやられつつも、思いついた行き先をガンガン詰め込んで楽しい旅となりました。
帰りの寄り道先を探しつつGoogle Mapをぐりぐりしてると色々行きたい場所が増えるばっかりで。三重県がだいぶ空白地帯なので伊勢神宮+志摩スペイン村あたりや、淡路島・徳島と鳴門とかドラクエアイランドあたりが候補ではあるのですが、やはり先に三景の残りの一つ、厳島神社、かな!